エネルギー管理士の資格を取得には実務経験が必須となっています!
実務経験として認められる設備を解説させて頂きます。
エネルギー管理士の資格取得方法
エネルギー管理士は誰でも免許を取得できる訳ではありません。
2項目の内いずれかの条件を満たす必要があります。
①国家試験合格後に1年間の実務経験を積む
②3年以上の実務経験を積んで認定講習を受講する
どちらの条件においても実務経験が必須となっており、国家試験に合格するだけでは免許の取得は出来ません
エネルギー管理士資格取得方法については以下のサイトを参照下さい!
エネルギー管理士の対象となる実務経験
必要な実務経験は【エネルギーの使用の合理化に関する実務】です!
要は「ロスをなるべく減らして生産性よくエネルギーを使用し、こんな設備を扱っています。」の経験です!
対象設備に関しては下記を参照下さい!
熱分野
蒸気原動機、蒸気輸送装置、貯蔵装置、ボイラー、ボイラー関連設備、蒸留装置、蒸発装置、濃縮装置、ドレン回収装置、工業炉、乾燥装置、加熱装置、熱交換器、乾留装置、ガス化装置、冷凍設備、空気調和装置、内燃機関、ガスタービン等
電気分野
送電設備、受電設備、変電設備、発電設備、配電設備、電動力応用設備、電気 加熱設備、空気調和設備、電気化学設備等
これらの設備を管理や操作、運転・監督など携わっていればOKです!
まとめ
エネルギー管理士の資格取得に必須の実務経験について対象設備を纏めさせて頂きました!
具体的には対象設備について運転や管理を行っている期間を明記すれば基本的には認められます。
電気分野の送電設備の場合は、【送電設備の運転操作・管理】と書いて頂ければOKです!
該当設備に従事しているか確認し、是非資格を取得してみて下さい!
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